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Business

プラスチック素材を中心とした食品用に特化した製品を製造しています

​事業内容

作業風景

食品トレー成形事業

プラスチック素材を中心とした食品用に特化した製品を製造してます。現在は大手お菓子メーカーのトレーを主軸に、その他、各種容器の製造も可能です。すべての工程をあえてオートメーション化せず、最後は人の目でしっかりと製品を見ることで、確かな品質を維持しています。

三和の開発専用機GALAXY
開発機による試作事業

2015年に導入したFLC(開発専用機)は、プラグ別駆動機能と従来のFLCより安定した高速圧空機能が備わっており、開発素材のテスト成形など様々な素材での成形確認に活用できます。あらゆる素材、形状に積極的にチャレンジし、可能性を見出す努力は惜しみません。

​製造について3のポイント

POINT  01
研究開発

​未来へ先駆けた研究開発

お客様の要望を細かく聞き、製品の可能性を最大限に生かした最適な形を追求いたします。誰にとっても良い製品、喜ばれる安心安全な価値ある製品作りをモットーに未来へ先駆けた研究開発に取り組んでいます。

POINT  02
安定した生産の対応

大型​生産が可能

弊社は3工場で7ラインの成形機を保有しています。内4ラインは20tプレスのトリミング機がラインナップしており、大ロットへの対応は勿論、安定した製品の生産が可能です。また、20tプレス4ラインの内3ラインがトムソン刃型対応となっており、ミシン目加工の製品の対応も可能です。

POINT  03
確かな品質
​確かな品質

オートメーションに任せず、最後は人の目、手で品質を確認し製品化しています。当社では5S(整理・整頓・清潔・清掃・習慣)として、5Sパトロールチームを結成。チーム結成から2年間でクレーム件数が、2020年9件、2021年4件と減少し、職場環境の清潔が保たれています。クレーム件数ゼロとその維持を目指します。

FLOW​

​納品までの流れ

​step 01

​ご相談・打ち合わせ

材質、用途、形状、機能性、製品コンセプト、お客様の消費者へ伝えたい思いなど、細かく打合せをさせていただきながら、納得いくまで何度でも図面、試作を繰り返し、お打ち合わせをさせていただきます。

図画作成

​step 02
お客様とお打ち合わせした内容を、金型メーカーと打合せし、図面作成を依頼します。打合せにて気が付いた点などは、検討案としての図面も一緒に作成しご提案させて頂きます。

​試作品作成

​step 03
図面でご依頼頂いた金型をご用意いたします。試作品成形は自社で行いますので、試作品の追加や材質比較など様々なリクエストに柔軟にご対応いたします。試作のみのご依頼も対応しておりますので、お気楽にご相談下さい。

金型製作

​step 04
お客様より図面承認を頂いた後、金型製作を金型メーカーへ依頼します。幅広い設備と経験豊富な技術力を有した長年のパートナーである金型メーカーと共に、精度が高く、安全な金型を製作します。

製品完成

​step 05
5S活動により安全で清潔な環境づくりを行っている工場で、機械オペレーター、製品検査の各分野で経験豊かなスタッフが責任をもってお客様のニーズ、ご要望に沿った製品を作りあげていきます。
当社のモットーである、最後は人の目、手で検査し、安全を確認した製品を納品させていただきます。納品後のアフターフォローも責任を持ってご対応いたします。製品に関することは、何でもご相談下さい。誠心誠意ご対応いたします。

​製品納品

​step 06
2000
グッドパッケージング賞 

​過去に当社の製品が受賞しました

安全性が評価された受賞製品

この容器は冷菓に使用実績があり、また、ミシン目が設けられていることから切り離して小分けにして使用することが可能な容器です。この容器の最大の特徴は、ミシン目の切り離し易さと切り離した切断面が平滑であり、指や唇で触れても傷が付き難い安全な容器であると言うことです。

受賞製品の安全性のポイント①
ミシン目から切り離す
受賞製品の安全性ポイント②
ギザギザしているが、平滑性があり
指、唇で触れても怪我をし難い。

アイスの最後の一滴まで食べようと、お子様がミシン目の切断面に口をつけても怪我をし難いという安全性が評価され、2000年グッドパッケージング賞を受賞しています。
最終的なミシン目の形状にたどり着くには、容器の原料となるシートの処方、ミシン目のピッチ、トリミング機のシャットハイト調整など幾多のテストに臨みました。現製品のシート処方、ミシン目ピッチ、金型、トリミング機の機構これらの要素が揃わないと生み出すことができない容器となっています。

製造方法も特殊であり、通常はミシン目を中間プレスで入れてから、別のプレス工程で外周を打抜き製品を完成させますが、ミシン目と外周を同時に打抜くことが可能です。
弊社では、ミシン目と外周を同時に打抜く機構を兼ね備えた設備を3ライン所有しています。ミシン目と外周を同時に抜けるメリットとしては、ミシン目の位置ズレを最小限に抑えることが出来ます。

取扱材質

HIPS (耐衝撃性ポリスチレン)

PP   (ポリプロピレン)

PBP  (ガスバリア性ポリプロピレン)

PPF  (フィラー入りポリプロピレン)

A-PET(アモルファス・ポリエチレンテフタレート)

​設備について

F1(連続真空成形機)

CONCEPT(連続真空圧空成形機)

ASANO2000(連続真空圧空成形機)

試作機

金属探知機

DISCOVERY(連続真空圧空成形機)

GALAXY(連続真空圧空成形機)

※2015年5月 ハイブリッド容器開発研究機 導入

製品シャワー装置(異物除去装置)

金属探知機

F2(連続真空成形機)

F3(連続真空圧空成形機)

※2015年5月 ハイブリッド容器開発研究機 導入

製品シャワー装置(異物除去装置)

金属探知機

インクジェットプリンター

ウェイトチェッカー(軽過量排出コンベア)

金属探知機(検出物排出コンベア)

空調管理(生産室、保管室)

自動温湿度記録器

​第一工場

​第二工場

​第三工場

​KM工場

当社の成形機はすべて株式会社浅野研究所社製です
三和の開発専用機GALAXY
三和の設備
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